2025年01月31日
「借りれるだけ借りたい」は言わない方が良い

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ウチの事務所では、融資のサポート業務も行っており、様々なお客様の融資の相談を受けます。
面談の際には
「いくら借りたいんですか?」
と必ず聞くのですが、結構こういう返事が来ることがあります。
「借りれるだけ借りたいです!」
、、、もちろん、本音を言えばそうなのかもしれません。
しかし、それは公庫や銀行では言わない方がいいと思います。
もしみなさんが金融機関の融資担当だとして、次の二人の融資希望者がいた場合、どちらに融資をしたいですか?
①「500万円貸してくれたら、事業を成功させてみせます!」
②「借りれるだけ貸してほしいです!」
おそらく、①ではないでしょうか?
逆に、②の人にお金を貸すのは、怖くないですか?
少し厳しい言い方ですが、「自分の事業にいくら資金が必要なのか」を把握できていない時点で、本気度を疑ってしまいますよね?
なので、銀行ではなるべく「具体的な必要金額」を伝えるようにしましょう。
、、、といっても、「それが分からない」という人もいるかもしれません。
そういう方は、事業計画書を作成することをおススメします。
キレイな事業計画書でなくても構いません。
自分のメモ書き程度でも構いません。
事業計画書を作ることによって、今必要な資金が明確化されます。
なので、作ってみてください、事業計画書。
というワケで、今日はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
Posted by 松田昌訓 at 22:52│Comments(0)
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