2025年02月27日
県外から移住してきた方がやることが多いビジネスは?

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ウチの事務所は、読谷村という田舎にあります。
沖縄のビジネスの中心はもちろん那覇市なのですが、ウチの事務所は残念なことに那覇市から車で1時間くらいかかる場所にあります。
つまり、立地だけで考えれば、「ビジネス支援」をする事務所には向かないという事になります。
しかし、、、
どういう訳か、ウチの事務所には遠方からも開業希望者が相談に来てくれます。
特に、「県外から移住してきた人」からの開業の相談は非常に多いです。
私が東京にいた経験があったからなのか?
YouTubeで解説動画などをアップしているからなのか?
理由は定かではありませんが、移住組からは好かれる傾向にあります。
そんな状況がありまして、せっかくなので今日は「沖縄に移住して開業する人がどんな事業をすることが多いのか?」を紹介していきたいと思います。
ただ、これはあくまで「ウチの事務所に相談に来るお客様の中で」という前提のもとの話ですので、その点だけご理解ください。
沖縄に移住してくる人がよくやる事業
その① レンタカー業
最近は落ち着いてきましたが、昨年まではレンタカー店の開業相談が非常に多かったです。
恐らく、旅行で沖縄に来た際に「レンタカーの確保に困った」という経験があって、需要の高さを感じての開業だと思います。
確かにコロナの影響で一時期、沖縄県内のレンタカー台数が激減し、観光客がレンタカーを予約できないという状況はありました。
しかし、今はだいぶレンタカーの台数も回復し、レンタカーバブルみたいなのは終わったのかな?と感じます。
しかし、今年北部でジャングリア沖縄がオープンするため、観光客数がさらに増加する可能性もあります。
もちろん、それに伴ってレンタカー需要も高まるので、またレンタカー開業をする移住者は増える可能性があります。
沖縄に移住してくる人がよくやる事業
その② 飲食店
これは鉄板中の鉄板でしょう。
その中でも特にBARが多い印象です。
初心者でも参入しやすいうえに、お客様と友達のように飲んだりもできるので、楽しさを求めて移住してきた人にとってはすごく魅力的な事業だと思います。
一方で、○○専門店のような飲食店を開く方もいます。
これは、県外でも飲食業界で働いていて高いスキルを持っている方ですが、沖縄だとよりそのスキルが強みになることがあります。
沖縄に移住してくる人がよくやる事業
その③ 民泊・旅館業
事業というよりは、投資感覚でやる人が多い印象です。
①と同様に、今後の観光客増加によっては需要が高まる可能性があるので、今後また民泊・旅館業での開業者が増えるかもしれませんね。
※既に最近はジャングリア沖縄の影響で民泊・旅館業での開業相談は増えています。
中には、レンタカー業も一緒に開業する人もいます。どちらも観光客がターゲットなので、良い方法なのかもしれません。
沖縄に移住してくる人がよくやる事業
その④ 建設業
意外に思われるかもしれませんが、移住者で建設業の開業相談は結構あります。
もともと県外で既に建設業を開業している人が多く、既に取引先の開拓ができているパターンが多いです。
建設業は沖縄公庫の創業融資も通りやすい傾向があるので、移住して沖縄で建設業を開業するのは個人的にはおススメです。
以上4つのビジネスを紹介しました。
先ほどもお伝えしましたが、あくまでウチの事務所での話ですので、偏りがあると思いますが、ご理解ください。
では、今日はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
Posted by 松田昌訓 at 22:43│Comments(0)
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