2024年12月02日
「事業の軸を複数持つ」という考え方

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今日が2回目の投稿ですね。
今日は月曜日。
月曜日は、新規の問い合わせが多くなる傾向があります。
土日の間に、ホームページやYouTubeやチラシを見てくれた方が
週明けに問い合わせをしてくれるのでしょう。
ありがたいことに、今日だけでも
・相続の新規問合せ(当日面談対応)
・創業融資の新規問合せ(面談日程予約)
・創業融資の新規問合せ(知人と2名分面談日程予約)
・民泊の新規問合せ(担当から折り返し対応)
・過去のお客様から別件で非農地証明の依頼(電話にて受任)
の新規・リピートのお問い合わせがありました。
(午後は私はほとんど外出していたので、もしかしたらもっと問い合わせがあったかもしれません。)
毎日様々な業務の問い合わせがあるので、頭の切り替えが大変です(;'∀')
※働いているスタッフにも、大変な思いをさせてしまっています(汗
ちなみに、、、
最近ウチの事務所で問い合わせが多いのは、創業融資に関する相談です。
じゃあ、創業融資に業務をしぼって専門化すれば、もっと効率よく売上を上げられるじゃないか!
と考える方もいるかもしれません。
もちろん、それも一つのやり方だと思いますが、ウチの事務所では、あえて事業の軸を複数持つようにしています。
現在だと
①相続・遺言をはじめとした、個人向けの事業
⇒相続手続き、遺言作成、農地転用許可申請、契約書作成など
②会社設立・創業融資をはじめとした、事業者向けの事業
⇒会社設立、創業融資、営業許可取得(建設業許可、産廃許可、飲食許可、風営許可、酒販免許、レンタカー業許可など多数)
と、大きく分けると二つの軸があります。
年間で見ると、②の「事業者向けの事業」が少し多いかなという感じです。
波があるので、月によっては①の「個人向けの事業」の売上の方が多くなることもあります。
もちろん、①②の事業に関連性は無いので、全くの別分野。
つまり、二つの事務所を運営しているような状態です。
効率の観点から言えば、かなり非効率な経営をしています。
なので、開業してから約5年半になりますが、これまで何度も専門特化しようかと考えました。
例えば、令和2年~令和3年頃。
ウチの事務所には、酒販免許申請(お酒の販売免許)の申請依頼が数多く来ていました。
1.コロナ渦で飲食店が営業できず、お酒の販売に興味を持つ飲食店経営者が増えたこと。
2.申請のための手引きが不十分なもので、申請者が自分で申請をするのが難しかったこと。(ネット販売を含む酒販免許の場合)
3.沖縄県内で対応できる行政書士が少なかったこと。
この3つが要因だったのですが、この時は一時的なバブルとは思わずに「酒販免許の申請に特化しようかな?」なんて考えていました。
しかし、申請先の税務署が、分かりやすい手引きをネット上に公開すると、自分で申請ができてしまうようになりました。
県内の他の行政書士の方々も、酒販免許の申請をするようになりました。
コロナが落ち着き、飲食店が通常営業できるようになりました。
そうすると、あんなに来ていた依頼が、パタッと来なくなるんですね( ;∀;)
他にも、2年前くらいから、沖縄では「レンタカー業を始めたい!」という方が急増しました。
コロナ渦でレンタカーの台数が減ってしまい、観光客に対してレンタカーが足りないという状況があったため
「今はレンタカー業が儲かる!」
という噂が回っていたとか、いないとか。
ウチの事務所でも、いち早くレンタカー業許可の取得に関するホームページを作成し、広告を出し、たくさんの相談やご依頼を頂きました。
しかし、それも数カ月前くらいからピタッと止んでいます。
理由は説明するまでも無いでしょう。
このように、行政書士業務には流行や波があり、一つの事業にフルコミットするのはリスクが大きいと私は考えています。
もちろん、これも一つの考えなので、正解とかではないです。
※専門特化で成功なされている事務所もたくさんあります。
ましてや、何でもかんでも手を出して、何の会社か分からなくなって迷走してしまうのは、本末転倒です。
ただ、特定のものに売上を依存するのは、どうなのかな?って話です。
これは、行政書士だけに限らず、事業をする上では重要なことなのではないでしょうか。
建設業でいえば、一つの会社から下請けでたくさんの仕事をもらうのは嬉しいことです。
しかし、その会社に切られてしまったら、あるいはその会社の経営が傾いたら。。。
そう思うと危険な気がしてきますよね?
やはり、安心して経営をするためにも、ある程度のリスクヘッジは必要かなと思います。
※もちろん、業種やその経営者の置かれている環境にもよると思いますが。
そういったリスクも考えて、なおかつ手を広げすぎにならないよう、日々バランスを取るのも経営者の大事な仕事だと、私は考えています。
何をするのか、何をしないのか?
その判断だけで、会社の運命は大きく変わる可能性があります。
、、、って、言うのは簡単なのですが、うまく実践するのは難しいんですよねΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
私も日々「これでいいのか?」と自問自答しながら、事業を考えています。
もちろん正解は無いので、最後は「自分が納得できるかどうか」が大事なのかもしれませんね。
と、こんな感じですが、今日の話は終わりです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
、、、ちなみに
今日の話はあくまで実践上の話です。
創業融資の事業計画書は、複数の事業を書かずに一つの事業でシンプルに作った方が、金融機関の担当者のウケが良いと思いますので、誤解のないように(;^ω^)
Posted by 松田昌訓 at 22:12│Comments(0)
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