2024年12月12日
珍しく、建設業許可の新規問い合わせが1日で3件ありました

【事務所HPはこちら】
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今日は、珍しく建設業許可の新規問い合わせが3件もありました。
ウチの事務所は建設業許可の業務もやっているけど、専門ってワケではないので、良い意味で予想外でした( ̄▽ ̄;)
※参考までに建設業許可専用HPはこちら。
もし明日沖縄に雪が降ったら、ウチの事務所のせいですね(笑
、、、ところで、このブログを見ている人は
建設業許可
、、、って何それ?美味しいの?
という感じでしょう。
通常、建設業で開業するためには、特に営業許可は要りません。
しかし、500万円以上の工事を請けるためには、営業許可を取得する必要があり、それが建設業許可です。
つまり、、、
建設業許可を取れば、大きな工事が請け負える、、、
つまり、、、
儲かる、、、(;゚д゚)ゴクリ…
そうです。建設業許可を取ると儲かるのです。
※正確には儲かる可能性が上がるという事ですが。
「だったら、建設業者はみんな取った方が良くね?」
このブログを読んでいる方は、そう思ったかもしれません。
まさに、その通りです。
しかし、、、
残念ながら建設業許可を取るにはいくつか条件があり、それを満たせず取得できない人がいっぱいいるのです。
※世の中そんなに甘くないということですね。
では、どんな条件があるのでしょうか?
大きいのは、次の二つです。
条件①建設業の経営経験が5年以上
例えば、個人事業主として5年以上建設業をやっているとか、建設会社の役員を5年以上務めていたとか。
自分自身がその経験を持っているか、経験を持っている人を役員に入れる必要があります。
条件②資格を持っている(もしくは10年以上の実務経験がある)
条件に合う資格を持っていればいいのですが、無い場合には、10年以上の実務経験が必要です。
自分自身が資格も実務経験もない場合には、資格か実務経験を持っている人を役員(もしくは従業員)に入れる必要があります。
この2つがクリアできずに、建設業許可が取れないという人が結構います。
もちろん、取れないでは困るので、どうやったら許可を取得できるのか、そこから先が行政書士の腕の見せ所ですね。
せっかくお問い合わせを3件も頂いたので、良い仕事ができるように頑張りたいと思います。
というワケで、今日はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
Posted by 松田昌訓 at 20:57│Comments(0)
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